地域共生社会の実現を目指して

たこね総活躍

誰もが自分らしく安心して暮らせる町

地域共生社会ってなに?

かつて日本では、住民同士が密接な人間関係を有する社会で、家族や親戚はもちろんのこと、冠婚葬祭や年中行事に至るまでご近所同士で助け合っていた文化がありました。「困った時はお互い様」という考え方は日本人に根付いていた美学と言えます。高齢者や障害者、児童などに対しても、これら地域が支えていた部分も多くあったわけです。しかし、少子高齢化、共働き世帯の増加、コロナ禍など社会構造の変化などで「ご近所付き合い」が希薄化しています。地域共生社会とは 制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、 地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が 世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会が地域共生社会です。誰もが自分らしく安心して暮らせる町たこね。

たこね福祉委員会きずな活動内容

【 世代を超えたコミュニティの場を提供、カフェを運営します。】

これは、核家族化が進み、昭和時代のように、三世代同居などの大家族世帯が減少し、世代を超えたコミュニティ不足を解消できればとの思いで世代を超えてコミュニティの場を提供する活動です。

【 啓発活動、外部講師を招いて、講座研修を行います。】

例えば、65歳以上の高齢者は、5人に1人が認知症になると言われています。認知症を正しく理解する事で、自分が認知症になっても、身近な人が認知症になっても、家族が認知症になっても、正しく認知症を理解する事でそっと見守ることが出来ますし、認知症の捉え方は、昔とは全く変わっています。地域の皆さんが、認知症を正しく理解する事で、認知症になっても住み慣れた町で自分らしく安心して暮らせる町にするための活動です。

【 高齢者の見守りを行います。】

家からあまり外に出られなくなった、おひとり暮らしのご高齢者に寄り添う支援活動です。

【 きずなが窓口になり行政などと連携します。】

(市役所・社会福祉協議会・おかげさまちゃっと・認知症サポーターキャラバンメイトまるまる・包括支援センター・尾張東部権利擁護支援センターなど)

それぞれの機関は歩いて行ける場所にはありません、何か困り事があれば、住み慣れた町内会、きずなメンバーに相談頂ければ、適切な機関と連携します

【 その他、本会の目的達成に必要な事業 】

たこね福祉委員会きずなの広報誌を発行、皆さんに情報を発信していきます。。